秋帆が栄一に励まされたオチ、玉木宏の演技に胸キュン!
「こういうの、いい!主人公は、本当に類稀な商才や感性や行動力があった方なので、幕末から明治にかけての動乱期に日本を(戦争ではない部分で)創り上げてきた一人のお話としてとても楽しみにしています。登場人物の表情に喜怒哀楽があり、クレヨン箱を開けたような奇抜な色もなく、ただ青や緑が美しいのも嬉しいです」
脇役陣も素晴らしいという声が―-。
「秋帆と栄一の接点は作者の創作になるわけだが、千代を一枚挟む辺り『上手い』と思ってしまう! 千代の櫛を拾ってくれた秋帆に興味がわき、牢を訪れる栄一。『おいらが国を守る』と子供ながらに発言したが、その言葉に励まされたのは他ならぬ秋帆だったというオチ...。栄一と抱き合う玉木宏の演技が素晴らしかった。栄一にとっては国を守る=千代程度のものだが、秋帆が、岡部藩牢獄期間に国防に対する意識が変わったと記している史実をきっかけとして栄一にしたのは面白い!」
(テレビウォッチ編集部)