米国の歌手・レディー・ガガの愛犬が銃を持った強盗に奪われる事件が発生した。地元メディアによると、2月24日(2021年)夜に、ハリウッドでガガさんの愛犬の散歩を代行していた男性が複数の犯人に銃撃され、フレンチブル2匹が奪われたという。撃たれた男性は病院に運ばれたが、重体。ガガさんは映画の撮影でイタリアに滞在中だった。ガガさんは愛犬の発見につながる情報には50万ドル(約5300万円)の懸賞金を支払うという。
「怖いよね~」とキャスターの加藤浩次が言うと、ハリセンボンの近藤春菜は「銃撃された男性が心配です」と応じる。
水卜麻美アナは「散歩代行の同業者にもショックを与えている。奪われたフレンチブルは純血種で、お金が目当てなのではないかと話しているそうです」と説明。
フレンチブルの純血種は1匹数十万円
ガガさんは3匹のフレンチブルを飼っていたが、奪われたのは2匹で、3匹目は現場で保護された。ガガさんの愛犬を狙った犯行なのかは不明だが、フレンチブルの純血種は1匹数千ドル(数十万円)の値がつくという。
エッセイストの犬山紙子は「犬目当ての強盗というのは初めて聞いた。似たような事件が起きないといいのですが」と心配した。
菊地幸夫弁護士は「犬を狙って盗むということはある。特に新型コロナ禍でロックダウンなどによる巣ごもりの中、ペットを飼う人が増えている傾向にある。ガガさんの犬を狙ってやったかどうかは、今後の捜査でわかってくると思う」と話した。
加藤は「盗んでも、転売した時点で犯行はバレてしまうのに......」と不思議そうだった。