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橋本聖子・五輪の組織委会長に新たなセクハラ疑惑

   開催できるはずもない東京五輪の組織委会長に就任した橋本聖子がチョッピリ可哀想になるが、文春は今週も、橋本にさらなるセクハラ疑惑があると報じている。

   橋本が無理やり浅田舞に、「安倍首相にハグしてもらいなさい」と強要し、安倍も渋々浅田をハグしたというのである。

   これは2014年4月25日。ソチ五輪・パラリンピックの入賞者を首相官邸の2階にある大ホールに集め、安倍主催の記念品贈呈式が行われた日のことだという。

   やはりフィギュアの高橋大輔にキスを強要した日から2か月後のことだ。

   橋本は安倍に、「(浅田が)総理にハグして欲しいって」といったという。それを聞いていた浅田が、手を振って拒絶する。しかし、橋本は執拗に安倍とのハグを求め、ついに浅田も観念したのか、安倍にハグしてもらうのだが、「彼女の背中はピンと伸び、強張っている」(文春)。この一部始終は、首相官邸のサイトに残っているという。

   橋本の父親は北海道で競走馬を生産していた。名馬と謳われるマルゼンスキーはここの出身だそうだ。父親は北海道の馬主会会長も務めたこともある名士だが、ここで開かれた宴会でも橋本は、20代の従業員にキスを強要したことがあったという。

   どうやら橋本は、酒が好きで、飲むとキスをせがむ癖があるようだ。女性差別主義者の次がセクハラ会長では、東京五輪がますます遠くなっていく。だが私生活は意外に質素なようだ。

   FLASHによると、橋本は9歳上の警察官と結婚していて、6人の子どもがいるという。

   この夫君、国務大臣のSPを務めたことがあるそうだが、橋本とは再婚で、3人は彼の連れ子だという。今も共働きで、つつましい生活をしているというのだが、酒を飲むと発散したくなるのだろうか。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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