姫路の赤い「暴走」自転車はだれだ? 逆走や蛇行、はては金属バットで側壁ガンガン

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   兵庫県警が赤い暴走自転車の情報提供を求めている。姫路市で去年(2020年)から、幹線道路で逆走したり、大きく蛇行して、車の通行を妨害する自転車がたびたび目撃され、警察の取り締まりを求める声が強まっているのだ。

   先週20日(2021年2月)のドライブレコーダーの映像には、反対車線を逆走して対向車にブレーキを踏ませたり、あわや接触という妨害運転が映っている。撮影した目撃者は「異常な運転でしたね。赤いフレームの自転車で、短髪の20~40代の男でした」と話す。

   その翌日には、自転車の通行が禁止されている自動車専用道路に入り込み、側道を走りながら、金属バットのような棒で側壁をガンガンと叩く映像があった。やはり坊主頭の赤い自転車だ。

兵庫県警「通報はまだない。情報少ないので提供を!」

   「グッとラック!」が現地取材すると、「わがもの顔で蛇行と逆走を繰り返し、中指を立てていた」「去年から3回ぐらい見た。車の間をすり抜け斜め横断」「2車線のど真ん中をワーとかアーとか大声上げて走っていました」という目撃談が、きのうだけで10件以上あった。

   キャスターの国山ハセンは「意図的にやっているとしか思えないですよねえ」 というのだが、男はいったい何者なのか、警察はなぜ取り締まらないのか。兵庫県警は「警察には通報はまだない状況で、情報が少ないので、ぜひ情報を提供してほしい」と呼び掛けている。

   西村博之(2ちゃんねる開設者)「近所の人はわかっていると思うんですよね。赤い自転車のあの人はヤバいんだよねって」

   髙橋知典(弁護士)「道路交通法の妨害運転にあたります。3年以下の懲役、または50万円以下の罰金に処せられます」

   国山「証拠映像があるのに、警察が動けない要因というのがあるのでしょうか」

   髙橋「SNS上にいくら動画があっても、どういう状況で撮影されたかということが要因になるので、動画提供者からの情報が必要になります」

   ドラレコ映像が提供されたら、警察は暴走自転車男を特定し(映像には顔もばっちり映っている)、すぐ検挙してほしい。男が車にぶつかってケガをしても自業自得だが、驚いて運転を誤ったりするまきこまれ事故が起こる前に対処すべきだ。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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