ウソとトボケは必ずバレる! 菅首相長男「とんでも接待」国会答弁に国民の怒りマックス!

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   菅義偉首相の長男が、放送関連会社の役員を務めていながら、監督官庁の総務省幹部4人を昨年(2020年)から少なくとも12回も料亭などに接待していた問題で、先週(2021年2月17日)までは「記憶にない」「利害関係者ではない」ととぼけていた高級官僚の国会答弁が、音声データを突きつけられて認めざるを得なくなった。国会と国民をバカにしたバレバレ答弁だった。

   問題が発覚したのは、2月初め発売の週刊文春に髪の長い男性が総務省幹部と会食後に「高級生食パン」と書いた手提げ袋やタクシーチケットを渡したとされる写真と記事が載ったこと。この通りなら、国家公務員倫理規程違反(利害接待)にあたる。衆院予算委員会で野党に追及された総務省の秋本芳徳情報流通行政局長(当時)は、BSやCSなど放送許認可の話題が出たかどうかは「記憶にございません」とする答弁を続けてきた。

   ところが、文春側が17日に公開した録音データには、会話の中にBSや電波帯を示すスロットなどの言葉のやり取りがあった。すると秋本局長は「天を仰ぐような驚愕する思い。ほとんど記憶していなかった」と、事実上認めた。菅首相の長男を「利害関係者とは思わなかった」としていたが、「甘さがあった点は反省」と答えた。ふざけた話だ。

玉川徹「行かざるを得なかった事情は何かが最大のポイント」

   石原良純(タレント)「なんで高級官僚が会うかといえば、菅首相への忖度がある。僕も(有名人)二世だが、ルールは守ってもらわないと困る」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「高級官僚からするとハイリスクなのに、接待に応じた理由はなんだ、行かざるを得なかった事情は何かが最大のポイントだ」

   菅首相は、長男の行為を「私との結びつきをいうのはおかしい。別人格ですから」と突っぱねたが、首相の長男でなければこんな接待自体がなかったろう。

   山口真由(元財務官僚)「どうしてこんなことをやり、かつ(官僚側が)おごってもらうとは信じられない。父親の影がどれだけちらついたかを論じないといけない。さらに、贈収賄かどうかも捜査されるだろう」

   きょう22日には衆院予算委員会で菅首相の出席を求めて集中審議が行われる。菅首相は屁理屈をこねて逃げずに、その場を借りてきっちりと叱りつけたらどうか。品格を問われる。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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