ひとつの作品がきっかけで「どっちかというとバカにしていた」ミュージカルの道に
最終的に「演劇をやるとモテそう」という軽い気持ちで専門学校に入学したという吉原さん。それまでミュージカルを観たこともなく、「どっちかというとバカにしていた」そうだが、初めての授業でロックミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」の映像を見た瞬間「稲妻が走った」と振り返る。
吉原さん「これ出たい!これやりたい!と思ったんです。これをやるにはどうすればいいかと先生に聞いたら、海外に行くか劇団四季しかないということだった」
その調子で劇団四季に合格し、ミュージカルの世界で華々しく活躍、朝ドラ出演まで果たしたのだから恐れ入る。
文
ピコ花子