「週刊文春」がまたも自民党議員の自粛破りをスクープ..."パパ活"麻布ラウンジ通い

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   もはや気が緩んでいるとか、たまたま非常識な議員がいたということではないだろう。政府・与党内では、新型コロナウイルスの感染拡大防止など、実は本気で考えられていないということだ。

   自民党の白須賀貴樹・衆院議員(46)は緊急事態宣言が延長された後の2月10日(2021年)、女性(23)と東京・赤坂のフランス料理店で食事をし、そのまま彼女が勤める高級ラウンジに同伴して、10時過ぎまで飲んでいたという。18日発売の「週刊文春」(2月25日号)が<自民党代議士また自粛破り"パパ活"麻布ラウンジ通い>と報じていて、脂下がった写真もばっちり撮られている。

情けない言い訳

   言い訳がまた情けない。「(女性は)私が理事長をやっていた幼稚園の卒業生で、店長として頑張っているのというので、1時間だけだよと、おカネを使いに行きました」と釈明し、自民党を離党するが、議員は辞職しないという。

   キャスターの立川志らくが「喜劇としか言いようがないな。普通、『来て』って言われても、『いまはまずいよ』というでしょう」と言うように、その10日ほど前には、銀座のクラブ女性の同伴出勤に付き合って、松本純議員ら自民党と公明党の議員が離党したり辞職したりしている。白須賀議員にとってこうした世間の批判など、知ったことかって、なものなのだろう。

   髙橋知典(弁護士)「菅総理に始まり、そのあと松本さんがあり、(この時期)政治家にとっては犯罪に匹敵するぐらい危ないことなのに、同伴ってそんなに魔力があるんですかね」

   メインコメンテーターの田村淳が笑った。「同伴の魔力かあ。本のタイトルになりそう」

   木嶋真優(ヴァイオリニスト)「時短に応じない店名は公表すると言っている人たちが、こういうことをしても、離党ぐらいでいいのかなと思いますけど」

   白須賀議員はこれまでも、政治資金収支報告書の未記載、同乗していた車で秘書が当て逃げ、中国IR(統合型リゾート)企業から100万円受領など数々の疑惑・不祥事が露見している。今回、次の衆院選には出馬しないとしているが、地元県議から自民党千葉県連に「次に選挙は別の候補者にしてほしい」という嘆願書が出ていた。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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