自民党・白須賀貴樹衆院議員が緊急事態宣言下で高級ラウンジへ、離党届提出 "文春砲"のえじきに

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   またもや自民党の国会議員による自粛破りが、"文春砲"に摘発された。「またかと思われた方も多いかと思います。身勝手ですよねぇ」と、きょう18日(2021年2月)の番組で、司会の小倉智昭が憤まんやる方ないといった表情で伝えた。

   きょう18日発売の週刊文春(2月25日号)の"えじき"となったのは、自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)。緊急事態宣言下の今月10日(2021年2月)、女性を伴って東京・麻布十番の高級ラウンジを訪れ、午後10時ごろまで滞在していた。白須賀氏はきのう17日、自民党への離党届を出したうえで謝罪会見を開き、「(知人である店長に)お店がつぶれてしまうと泣きつかれ、少しでも売り上げになればと思って行ってしまいました」と釈明した。同伴した女性は店のホステスだといい、報道された"パパ活"や交際関係は否定した。

「懲りない人だねえ」「地元の恥だよ」

   連立を組む公明党の竹内譲政調会長はきのう17日の定例会見で「もういい加減にしてもらいたい。その感覚が私はちょっと信じられない」とあきれ顎。白須賀氏の地元である千葉県の有権者も「懲りない人だねえ」「地元の恥だよ」と非難ごうごうだった。白須賀氏は自身が運営する保育園の女性看護師に対するマタハラ発言や、IR(統合型リゾート)汚職事件への関与が取りざたされたこともあり、昨年8月(2020年)には、地元の県議9人が「次の総選挙では別の候補者を擁立してほしい」と千葉県連に嘆願書を提出している。その1人である石井一美県議は「もう救いようのないってこと」と話していた。

   三浦瑠麗(国際政治学者)「(白須賀氏は)お金持ちのボンボンで、もともとは歯科医。私から見れば、なぜ選挙に出たのか不思議です」

   古市憲寿(社会学者)「知人を助けるためと言うなら、与党議員なんだから国会や自民党内でできることはもっと他にもあったはず。無責任だと思いますね」

   司会の小倉智昭「こんなことしたらこうなるって分かるでしょうにねぇ。あきれるだけだね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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