きょう17日(2021年2月)のあさイチは「"冷え"解消」がテーマということで、保里小百合アナウンサーが「寒い冬でも、走ったり電車に乗ったりすると急に汗かいちゃうことってありますよね。そのままにしておくと汗冷えしてしまうんです」と取り上げた。
汗冷えを防ぐのに役立つのがインナーだが、素材や機能など、さまざまな種類のものが登場している。文化学園大学服装学部の佐藤真理子教授が、綿製、機能性インナー、ウール製のインナーで、どれが最も冷えを感じやすいか実験を行った。
それぞれのインナーが濡れた状態で一番冷たさを感じたのが綿製で、機能性インナー、ウール製と続いた。
汗冷えしてもすぐインナーが乾けば問題なさそうだが、乾きにくさにおいても綿製、機能性インナー、ウール製の順で乾きにくかった。綿製は冷たさを感じやすいだけでなく、乾きにくさもあいまって汗冷えしやすいとわかった。
綿は汗をかかない日に! お高めウールは活動的に過ごす時におすすめ
ゲストの関根麻里さん(タレント)「綿はよさそうなイメージがあったんですけどね」
保里アナ「佐藤さんによると、綿素材は肌触りもよく暖かいので冬のインナーに適した素材ではあるんですが、汗を多くかきやすい場合は避けた方がいいということです」
博多華丸キャスター「汗をかく時に限って綿を選んでました」
保里アナ「機能性インナーは商品によって強みとする機能や特性が違うので、状況に合わせて上手に活用するようにしてください。ウールは価格が高いなどのデメリットもありますが、暖かく汗冷えしにくいので、活動的に過ごす際にはおすすめということです」