宅飲みパーティー「うるさい」大迷惑のトラブル急増! クラスターも発生しているぞ!

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   新型コロナウイルス感染拡大で増えている宅飲みパーティーのトラブルが急増中だ。とくに、騒音に悩まされる近隣住人が多い。がまんできず録音したという被害者Aさんは、「5、6人いたかな。騒ぎ、はしゃぐんです。ここ1、2か月で増えましたね」と話す。録音を聞くと、女性がキャアキャア叫び、みんなで大声で笑っていた。

   キャスターの立川志らくが「騒音に関してはスペシャリストの井上さんに」と、水曜コメンテーターの井上裕介(NON STYLE)に振る。井上は夜中に窓を開けっぱなしにして焼き肉パーティーをやって大騒ぎし、警察に通報されたことがある。「自分たちはそんなに騒いでないやんと思っていたから、どこまでならうるさいのか、バランスですよね」と、いまだに反省していないように見える。メインコメンテーターの田村淳がぴしゃりとやった。「周りがうるさいと言ったら、うるさいんですよ」

   騒音迷惑について、弁護士の髙橋知典は「直接交渉しないでください。トラブルが大きくなります。録画・録音など記録を残し、まず管理会社に連絡。それでもだめなら、警察や弁護士に相談してください」とアドバイスした。

鍋囲み、取り箸を別々にしても全員感染の例が...

   宅飲みトラブルは騒音だけではない。クラスターも発生しているのだ。政府の新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長は「宅飲みでの感染が増えてきました」と警告した。

   千葉の30代主婦は友人2人と3人で鍋を囲み、「全員が感染しました」という。「取り箸は別々のものを使いましたが、テーブルは小さかったので距離は近かったですね。マスクを外して大声で話し、窓は閉めっぱなし。時間も3時間と長かったです。後悔してます」という。

   志らく「普通に考えたら、家だろうが外(飲食店)だろうが同じということが、なんでわかんないんだろう」

   田村「店は密にならないようにしたり、アクリル板を置いたりしているじゃないですか。家の方が危険な状態になってる」

   東邦大の小林寅喆教授は「宅飲みクラスタ―を防ぐためには、短時間(目安は1時間半)、マスクを着用して大声で話さない、窓は開けっぱなし、お酒はほどほど――を守ってください」という。

   田村「どうしても宅飲みパーティーやらなくてはダメっていうような状況って、普通はないでしょ」

   リモート飲み会でいいんじゃないか。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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