医療従事者のワクチン接種希望者、想定以上の4万人に! 広がる「安心感」と「使命感」⁉

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   新型コロナウイルスのワクチン接種がきょう17日(2021年2月)から始まる。先行してまず接種を受けるのは国立病院機構などの医療従事者で、当初は希望者を1万人から2万人と想定していたが、4万人が申し出た。

   司会の羽鳥慎一「使命感の現われですね」

   世界で1億5000万人がすでに接種したことで安心感が広がったらしい。厚生労働省が1月に160人に行った治験も危険はほぼなく、「はれや痛み、倦怠感は一定の確率で出はしたが、数日でなくなった」(田村憲久厚労大臣)という。

接種者は日誌を記入、安全性の調査に役立てる

   接種した医療従事者2万人にはその後に日誌を記入してもらい、安全性の調査に役立てる。日本ワクチン学会理事の森内浩幸・長崎大教授は「日本国内でのデータがリアルタイムで得られれば多くの人の安心感につながる」と評価する。

   浜田敬子(元AERA編集長)「医療従事者の希望者が多いのは、接種のベネフィット(利点)を示すのに有効で、4万人が打ってくれるとはありがたい」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「ちゃんと説明していけば、不安を持つ医療従事者はそういないのではないか。米国では最初から治験を明らかにし、リスクとベネフィットを開示したら、ほとんどの人が打ったそうだ」

   ワクチン接種は「国民の努力義務」で、個人の判断にゆだねられる。打たなくても罰則はない。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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