長瀬と桐谷、タイプがかぶると思ったら異母兄弟だったとは
「いやぁ、エンジン暖まってきたからって、今回はまた一段深く踏み込んできたなぁ。3世代の葛藤を描くホームドラマが見応えあります。スタートからここまで物語の基礎工事がきっちり出来ているから、登場人物それぞれの心理描写を深堀しても揺るがないクドカンさんの世界観を、制作に携わる関係者全員が一丸となって作り出している。『ラーメン好きはラーメン好きな奴の気持ちしか分からない』のセリフが鈍く光っている。寿限無の出自を妹の舞がさくらにアドバイスを求めるのは、ある意味正解。普通なら『墓まで持って行け』だけど相続の事、認知症の事やらで複雑な様相。第三者のアドバイスは頼れる。問わず語らずの内に思いが通じ合える。寿限無はどこに逃げるか。話がドンドン加速していくなあ」
「池袋ウエストゲートパーク」の懐かしさに浸った人が多かった。
「少し前に『池袋ウエストゲートパーク』のDVDを購入し、見直したばかりだった。あの頃(20年前)の長瀬がいた。若くて、荒削りで、抜群の存在感で、マコトなのか長瀬本人なのかわからない...そんなカリスマな男。そして、一瞬街が様変わりしていて分からなかったが、あのBGMとともに、今の池袋にまた長瀬が存在した。年輪を重ね、能の宗家の長男として、プロレスラーの体躯を持って...。懐かしくて、ブクロに降り立った長瀬に泣けました」
「長瀬くんと金子くん共演のドラマ、好きで見ていました。長瀬くんロングヘアの頃。懐かしい。2人とも随分と変わった。でも変わってない。ゼアッ。長瀬くんのいいところが引き出されて、そうなったかーと見ています。見ているこっちも充分歳を重ねていて、共感できるところもあり。これからも楽しみです」