あすから医療関係者ワクチン接種 村山医療センター394人中、希望者270人...余るの?

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   いよいよ明日17日(2021年2月)から国内でもワクチン接種がスタートする。まだまだ情報不足なのか、厚労省のワクチンコールセンターにも問い合わせが相次いでいる。医療関係者として先行接種する東京都武蔵村山市の村山医療センターに準備態勢について取材した。

   全職員394人中270人が接種を希望しているという。270人を3グループに分け、18日(2021年2月)に説明会を開き、20、23、27日に接種し、2回目は3月13、20日に予定している。

   届くワクチンは約1000回分とみられている。希望者はもう少し増えているが、余る可能性があり、残りのワクチンをどうするか。病院に入院・通院する高齢者に接種する案も検討しているという。

「余ったワクチンは使い切ってほしい...」

   司会の羽鳥慎一「まず選考接種、始まります。アメリカでもタイムリミットがあるので余った分をいかに無駄にしないように工夫されていると思いますが」

   廣津留すみれ(バイオリニスト、ハーバード大、ジュリアード音楽院を首席卒業)「とにかく希望する人に早く行き渡るようにというのが一番です。余ったワクチンは地球規模で考えると、経済的に弱い国とか、待っている国もたくさんあると思いますので、余るところなく使い切ることがポイントだと思います」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「余ったものをどうするのか。なるべく早く多くの人に打つという意味で言えば、高齢者に打つというのも確かにいいと思います。しかし、過渡期に混乱が出るかもしれないので、そんな面も早く整えてほしいですね」

   羽鳥「まあ、やりながら柔軟な対応だと思います。村山医療センターに限らず、いろいろなことが起きている、起きると思いますので、そこは無駄なくということですね」

   ともあれ、明日からスタート。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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