ワクチン接種、医療従事者の15%に消極的な声! 志らく「私は様子を見るかな」

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   先週12日(2021年2月)、成田空港に到着した米ファイザー社の新型コロナワクチンは、明日17日から医療従事者1万人を対象に先行接種が始まる。愛知県の藤田医科大学病院では接種のシミュレーションでアナフィラキシーショックが出た場合を想定し、患者をドクターカーに搬送する訓練を行うなど、万が一に備えた迫真の訓練も行われた。

   医療従事者に話を聞くと、65%が接種したいと考える一方で、「いろんなことをを考えると今は否定的」と不安を感じる声も。15%が接種に消極的だ。

   一般の人はどう考えているのか。13日の毎日新聞調査では「すぐに接種を受ける」が39%、「急がずに様子を見る」が52%、「受けない」が6%、「わからない」が3%という結果が出ている。

米国で接種した日本人医師「腕の痛みはあるが、免疫が働いている証拠」

   実際のところ副反応はどうなのか。番組ではアメリカで働く日本人医師に取材を行った。

   テキサス小児病院の池田早希医師は去年12月にワクチンを接種したが「私の場合全く腫れませんでした。副反応は1回目も2回目も腕の痛みがあるのみで体のだるさもあまりなかった」と語る。一方、ワシントンの病院で働く安川康介医師は「2回目の接種で翌日倦怠感が出た。体のだるさが夜まで続いてその後良くなった」と軽い副反応が出たという。発熱と頭痛が出た同僚もいたが、「全身性の反応は免疫が働いている証拠。2、3日以内によくなる」と前向きにとらえている。

   米疾病対策センターの調査によると、接種部の痛みが74.8%、だるさ50%、頭痛41.9%などの副反応が出ているという。

   キャスターの立川志らく「私は『様子を見る』かなあ。インフルエンザと同じ程度だったら受けるけど、まだわからない」

   メインキャスターの田村淳「ジャッジするための情報がそろっていないので『わからない』」

   コメンテーターの「3時のヒロイン」の意見はまちまちだ。「受けない(ゆめっち)」「心配性なので受けたい(かなで)」「勇気がない。少し様子見て打ちたい(福田麻貴)」

   日本医科大の北村義浩教授「1億人の方が受けているのでデータは出ている。イスラエルの結果を見ると有効で、迷ったら厚労省などの公的な情報を信じていただきたい」

文   みっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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