イケメンをつなげ! 大河「青天を衝け」新キャストにディーン・フジオカと町田啓太。「麒麟」からの「好調バトン」つながるか 

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   14日(2021年2月)からスタートするNHK大河ドラマ「青天を衝け」に、ディーン・フジオカと町田啓太のイケメン俳優2人が出演すると、NHKがきょう9日発表した。「青天」の主演は吉沢亮で、イケメンぞろいの大河となる。

NHK公式サイトより
NHK公式サイトより

   「青天を衝け」は、「日本資本主義の父」と言われ新一万円札の顔ともなる渋沢栄一の生涯を描く。フジオカは薩摩藩士・五代才助(友厚)、町田は新選組副長・土方歳三を演じる。

   五代は渋沢栄一の"盟友"の実業家で、フジオカは2015年度下半期の朝ドラ「あさが来た」でも五代を演じた。また新撰組副長の土方は、幕臣になった栄一とある任務で出会い、同じ百姓出身ということもあって意気投合するという役回りとなる。

主演の吉沢亮
主演の吉沢亮

   「戦国もの」に人気が集まる傾向のある大河だが、今回は幕末から明治にかけての、新しい国づくりに時代を駆け抜けていく若者たちの群像劇になりそうだ。

   7日に最終回となった「麒麟がくる」は、コロナで放送中断もあった中、全44話の平均世帯視聴率が14.4%となり、16年「真田丸」の16.6%に次ぐ数字を獲得、「大河復調」を印象付けた。人気若手を揃えた今回の「青天」で、女性や若者世代の新しい視聴者も獲得し、大河人気のバトンがつながるのか、NHKの正念場が続く。(TVウォッチ編集部)

姉妹サイト