「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」小芝風花の「物の気持ちがわかる」少女に胸キュン!「涙が止まらない」「ステキなお花のブーケ」「わからないけど伝わったよ」に感動

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   小芝風花(23)が主演する、ずっと引きこもりだった「物の気持ちがわかる」少女モコミが、周囲の人々や家族に支えられながら自立していく姿を描くドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日系)が人気を集めている。

   2月6日(2021年)放送の第3話では、幼い頃から心安らげる場所だった花屋で働き始めたモコミの奮闘が描かれ、ネット上では「涙が止まらない」「ホッコリする」「花たちの声を聴き、フラワーアレンジメントをするシーンが幻想的」と感動の声があふれている。

  • 花の心がわかるモコミ(テレビ朝日の公式サイトより)
    花の心がわかるモコミ(テレビ朝日の公式サイトより)
  • 花の心がわかるモコミ(テレビ朝日の公式サイトより)

「花の心」がわかるモコミは教わったアレンジメントを手直し

   第3話の物語は、ぬいぐるみや工場の窓ガラス、花、石など「物の気持ちがわかる」モコミと、一見幸せそうに見えるが、実はそれぞれに問題を抱える家族の絆と再生を描く物語だ。自分が「ちょっとヘン」なことに引け目を感じ、他人とコミュニケーションを取るのが苦手だったモコミが自分らしく生きたいという思いを家族に吐露、2年間勤めてきた工場のアルバイトを辞め、兄の俊祐(工藤阿須加)の花屋で働き始める。

   モコミはバイトの先輩・涼音(水沢エレナ)からフラワーアレンジメントのやり方を教わる。しかし、「花の心」がわかるモコミは、教わったアレンジメントのルール手直ししてしまう。伝えたい思いがあるのに、うまく言葉にできないモコミ。そんな中、新規の客から至急フラワーアレンジメントをしてほしいという依頼が舞い込む。しかし、店には古くなった花しか残っておらず、モコミは花たちの気持ちに従ってブーケを作ってしまうが、兄たちに叱られて....というストーリーだった。

   ネット上では、こんな称賛の声があふれた。

   「お花屋さんの仕事は、見ているこっちがハラハラ。でも誰だって初めての事はうまくいかないんだから、大丈夫。それにしても素敵なアレンジメントでしたね、お花もドーナツ屋さんも喜んでいて良かった。本当に素直で純粋で可愛いモコミちゃん、応援したくなります!小芝風花ちゃん上手ですね。次回からモコミちゃんの恋が始まりそうな予感。そして優しいお父さん、お兄さんも何やら秘密を抱えていそうな感じで気になります」

   「もこみが花達の声を聴き、花々が光に揺れるシーンがファンタジックで素敵です。それにしても花のブーケ作りのセンスがあるんですね、凄い」

「私の娘もコミュニケーション障害だから、気持ちがわかる」

   「モコミちゃんのつくる表現の世界。なんて素敵なの。お花がドーナツ屋さんの所へ行きたがっていた。ドーナツ屋さんに惹かれたんだね、お花たち。一期一会。そんな懸け橋になるようなモコミ。モコミちゃんのつくったアレンジメント。見たいなあと思っていたところにお兄ちゃん。期待を裏切らない。しかも素敵なシチュエーションでの見せ方がとても良かった。ウルッッときました。工藤阿須加さんもとても上手」

   コミュニケーション障害の子の話が上手に描けているという声が多かった。

   「頑張れモコミ。人以外にも、いろんな声が聞こえてしまい、閉ざしてしまったコミュニケーション障害の子のお話。悪戦苦闘しながらも生きていく物語。モコミが娘と重なり、涙が止まらなかったです。見守ってあげたいな」

   「モコミちゃん、色々やらかしちゃっているな~とハラハラしながら観ていましたが、花屋の周りのスタッフさんたちが良い人達で良かった。自分の思ったことを正直に言うのって、それが受け入れられなかった経験が多いと難しい。『言ってよ!』って言える人は、受け入れられてきた人達だろうなと思っています。モコミの場合は事情が特殊だけど、『一見普通の子』なぶん、どう自分の特性と折り合いをつけていくのか気になります。人の良い店主のドーナツ屋さん、潰れないでほしい!」

   「毎回涙が出ています。モコミちゃんがとても可愛い。おじいちゃん筆頭にお母さん以外はみんなそれぞれ素敵。お母さん、これからたくさん傷ついてしまうみたいだけど、今まで傷つけてしまってきた分、返って来ちゃうのかなと思いました。モコミが作ったドーナツ屋さんのお花が思った以上に魅力的でこれからの展開が楽しみになりました。静かに見守ってあげたくなるほど魅力的溢れる子だと思います」

   「こういう小さい時から感性が非常に鋭い子供は、何故か母親に先回りして心配される。それは紛れもない事実。母親は、その特殊な能力を世間体という面倒なフィルターに包んで隠そうとするんですよね。世の中のいわゆる天才と言われる人は多分、本当は家族の誰かが理解者になってくれれば、その感性は覚醒する様な気がしますね。騎手の武豊さんは馬と話ができたり、馬の能力を一瞬で見抜く事ができたりしたみたい。加藤清志郎くんがモコミの理解者になり、モコミの心のカギを開けて心を解放してゆくのか?富田靖子さん中心の実はバラバラな家族のココロを、モコミがどう理解しあえる存在に成長していくのかが見所ですね」

「こういうドラマこそゴールデンタイムで放送してほしい」

   周囲の人々たちの優しさが素晴らしいという声が多かった。

   「『わからないけど伝わったよ』。素敵な言葉ですね。そして素敵な笑顔。言葉じゃなくても伝わる事はある。逆に言葉では伝わらない事もある。花や物が発する、耳に聞こえる言葉を信じるモコミ。わからなくてもいい。わかる必要もないのだと思う。相手の事を考えてみましょう。相手も気持ちを、相手の心を考えてみましょう」

   「モコミのお母さん。こういうタイプのお母さんはいそう。家族のためとか言いながら、何でも自分の思い通りにして、家族を支配下においているのを気がついてない」

   「富田靖子さんと橋爪功さんの掛け合いが ホントの父娘に見える。母親は少し煩く感じるけど他の家族が優しすぎるからバランスが取れている」

   「お母さんが常に先回りした弊害。今日のモコミの失敗は、本来子どもの頃にやらかし、しかられる案件だと思いました。失敗すらやらせてもらえず、なんでも先回りしてお母さんがやっていたと想像がつきます。子どもの自立のために手を出さないで見守るのは心配だし、つらいけれどヘリコプターペアレントでは人はまともに育たない。モコミはこの年で成長をはじめたのだと思いました」

   そして、最後にこんな声を紹介したい。

   「小柴さんの悲しい笑顔、優しい笑顔が素敵ですね。地味でもキャストと脚本がよければいいドラマが作れるという見本。他のテレビ番組作っている人達も見習わないとね。こういうドラマこそゴールデンタイムで放送してほしいです」(テレビウォッチ編集部)

   

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