NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回(第44話)「本能寺の変」が7日(2021年2月)に放送され、関東地区の平均視聴率が18.4%(関西地区18.2%=ビデオリサーチの調べ)だったと8日、スポーツ各紙が報じた。前回1月31日の13・9%から4.5ポイント上がり、初回の19.1%に次ぐ番組2位となる高視聴率となった。
また、全44回の平均世帯視聴率は14.4%(関西地区も14・4%)を記録、前作「いだてん~東京オリムピック噺~」の8.2%からは6.2ポイント上回った。最近では、18年「西郷どん」12.7%、17年「おんな城主直虎」12.8%を超え、16年「真田丸」の16.6%に次ぐ数字となった。
好調を受け急きょ総集編を放送。2月23日、帰蝶の語りで
これを受け、NHKでは急きょ総集編を2月23日にNHK総合とBS4Kで放送すると発表した。総集編の語りは、帰蝶役・川口春奈が担当。十兵衛と信長の出会いから「本能寺の変」に至るまで、帰蝶の目線で振り返るという。放送予定は以下の通り。
【放送日時】2月23日(火・祝)/総合・BS4K
<総合テレビ> ※途中ニュース中断あり
第1章「美濃編」午後1時5分~午後2時
第2章「上洛編」午後2時~午後3時
第3章「新幕府編」午後3時5分~午後4時20分
第4章「本能寺編」午後4時20分~午後5時35分
<BS4K>
第1章「美濃編」午後1時5分~午後2時
第2章「上洛編」午後2時~午後3時
第3章「新幕府編」午後3時~午後4時15分
第4章「本能寺編」午後4時15時~午後5時30分
(TVウォッチ編集部)