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決断力のない秋篠宮 眞子さん結婚容認ではなかった!

   さて、秋篠宮という人、失礼ないい方にはなるが、決断力のない父親だと思わざるを得ない。

   新潮は、秋篠宮は昨年11月の誕生日会見で、娘・眞子さんの「結婚を認める」といったが、実は「結婚容認」ではなかったと、私には訳の分からない特集を組んでいる。

   要は、秋篠宮は小室圭という固有名詞を出さず、最近でも「あちらの方」「あちらの家」というよそよそしい表現を用いて、不信感の塊になっているというのである。

   だが、眞子さんが諦めないので、「仕方なく二人の行く末を考えざるを得ない」(秋篠宮家の事情を知る関係者)し、「現状では到底、正式な儀式へは進めない。それでも一緒になりたいのなら"世間一般の結婚"をして出ていくしかない」(同)という結論を出したというのである。

   よく分からない話だ。勘ぐれば、秋篠宮は自分がいえないので、週刊誌を使って自分の「本音」を書かせているのではないか。父と娘なのだから、思うことがあれば娘に直接いえばいい。それがいえないほど、秋篠宮家は決定的に断絶しているのだろうか。そのほうが心配だ。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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