菅首相が頭を痛める長男が後援者企業で総務省との窓口に。許認可権持つ総務省高級官僚を違法接待した一部始終を「文春砲」がとらえた! 小川彩佳アナの100億円夫の「産後不倫」写真も

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小川アナの夫は東大卒の医療ベンチャー代表の医師

   今週も文春砲がさく裂しているが、こちらのほうはやや物悲しい不倫話である。

   小川彩佳(35)は現在、夜のニュース番組『news23』(TBS系)のメインキャスターだが、以前はテレ朝の『報道ステーション』で富川悠太とタッグを組み、富川にない鋭い質問をゲストにぶつけることで人気があった。

   その後、「嵐」の櫻井翔との結婚話があったが実らず、2019年2月にテレ朝を退所と結婚を発表し、その後、『news23』に移籍した。

   結婚相手は医療ベンチャー「メドレー」の代表取締役で医師の豊田剛一郎(36)。東京大学医学部を卒業後、都内の病院で脳神経外科医として勤務。その後、外資系コンサルティング大手のマッキンゼー勤務などを経て、中学時代の同級生が創業したオンライン診療の「メドレー」の共同代表に就任した。資産180億ともいわれるベンチャー期待の星で、安倍前首相や菅首相も意見を聞く存在だそうだ。

   小川は昨年7月に第一子を出産しているが、産後3ヵ月で番組に復帰し、話題になった。

   幸せ真っただ中だったはずだが、文春によれば、小川と交際中から、別に彼女がいて、今も、小川のいない時を盗んで、彼女の自宅や豊田の別宅で逢瀬を重ねているというのである。

   妻の出産中に不倫をして議員を辞職した宮崎謙介や、幼い子供がいるのに年下の女優と不倫していた東出昌大の例を持ち出すまでもなく、不倫の中でも一番質の悪いものである。

   しかも、妻のほうは、コロナ感染拡大を止めるために不要不急の外出を控えてくれと番組で訴えているのに、当の亭主で医療系企業のトップが、不倫外出を繰り返し、彼女と濃厚接触していたのだ。小川のジャーナリストとしての立場を踏みにじる行為だといっていいだろう。

   小川と豊田が入籍した約1か月後も、2人の姿は逗子マリーナにあったという。小柄で安達祐実似だという彼女は、「ウェブデザイナーの仕事をしているA子です。今は三十五歳で、小川アナとは同い年。豊田さんと彼女は十七年末頃、IT業界の人が集まる忘年会で知り合いました。ゴルフなどの共通の趣味で意気投合した二人は早速、連絡先を交換し、親密な関係になっていった」(A子の知人)という。

   豊田はA子に、引っ越し代や家賃を支援するというLINEを送っているが、文春はそれも入手している。

   小川が番組に復帰してから10日後にも、2人で沖縄旅行に行ったという。彼女は「部屋でまったりか、ダイビング、あとは音楽を聴いて、寝て、ヤッての繰り返しだった」(同)そうだ。

   だが、A子も、こうした関係を継続していくことに迷いが出てきたという。知人たちに、「彼の予定に合わせる今の生活は疲れた。私も彼と"ヤる"のは好きだけど、この関係はもう壊れていい」と漏らしていたという。

   2人の逢瀬は土、日が多い。それは小川が子どもを両親の実家に預けていることが多く、家にいないからのようだ。

   豊田は何と答えるのか。不倫関係かと聞かれ、「不倫はないですよ。ないです、ないです。ゴルフは一緒に行きますけれど」。だが、小川と結婚する前から肉体関係があったのかという問いには、「その時は。今の妻と出会う前には、そういう関係にありました」と認めている。

   最後に、妻の小川のことは愛しているかと聞かれ、「うん、そうですね。だから、愛、家族ですね」と淡々と答えている。ここにある彼の言葉を読む限り、豊田の小川への愛は失われていると思わざるを得ない。

   豊田はその後、「メドレー」の代表取締役を辞任し、十数億円ともいわれるストックオプションの未行使分を放棄した。これは小川への償いというより、不倫騒動で企業イメージが下落することを恐れてのものであろう。

   小川は文春の取材に書面でこう答えている。

   「私にとってはすべてが突然のことですので、プライベートに関する詳細なお答えは差し控えさせてください。今後のことについては夫婦でしっかり話し合ってまいります。

   また、緊急事態宣言下の自粛について夫婦で話し合っていたにも関わらず、このような夫の行動が明らかになり、大変残念に思っております」

   小川の気持ちも固まっていると思う。これからもジャーナリストとして生きていこうとするなら、別れるしかないのではないか。彼女の感情を押し殺した文面から読み取れるのは、夫への憎しみよりも悲しみのように思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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