光秀は家康に「麒麟」を感じて毒殺から守ったのか?
光秀と家康の関係がますます深まったことで最終回への期待も高まっている。
「家康の接待の席での一件は、信長が家康を毒殺しようとしたのに光秀が邪魔をしたことに対して腹を立てた...と見えた。信長が光秀に宴の席に来なくてもよいと言っていたことからも。光秀はそれを察し、家康を守る為に...。これって実は凄い事で、場合によっては家康毒殺。それを止めたのが光秀で、しかもその光秀が信長を討つっていう...。つまり、光秀は家康に『麒麟』を感じたのか?という事になる。事実そうなるのだけどね」
「本能寺の変に向かう明智兵のなかに、明智光秀が西国に向かわないことに、極秘命令で徳川殿を討つのだろうと噂していた兵も居たという説を見たことがある。麒麟を選ぶ選択肢が刻一刻と迫っていたのである...のかもしれない」
さて、今後の展開だが。
「伏線があちこちに散りばめられすぎて上手く回収できるのか不安になってきたが、ここへきての家康の関わり方からして、信長が光秀に、家康を殺せと命じるのかな。家康に大事な妻子を殺させたように、今度は光秀の忠誠を試す意味で。それに対し光秀が決起し、我が敵は(家康ではなく)信長だ、となる展開のような気がする」
「国盗り物語で高橋英樹信長と近藤正臣光秀にこの上ない面白さを感じたが、以来光秀にスポットを当てた番組は、何十年もなかった。50年大河を観続けた中で、光秀をここまで掘り下げた作品に改めて感謝。何よりもオープニングの中でひときわ印象的なのが、多くの貧しそうな民が無表情でカメラを見ているシーンと、その後に(その民のため?)桔梗の旗を翻し、背を向けて進軍する明智軍。心からカッコいいと思う。いったい民を救う麒麟は誰なのか。最終回で明かしてほしい」
「生き延びる説を願っていたが...今日の光る樹を切り倒そうとしている姿を見たら、信長と共に散っていくことを願っているような...。光秀が討ち取られるまでが気になる。家康の腹心の天海になった説を採用するか興味があるな」
「最終回もやはりあの太夫は『どこでもドア』を使い光秀の前に現れるのか?太夫たちに助けられて光秀ちゃんは家康の顧問の僧、天海ちゃんになるんじゃないかな?」
「最終回。観るのが怖いです。そのくらい感情移入しています。伝説のように明智光秀がどこかで生きている...という最終回にしてほしいと願わずにはいられません」
(テレビウォッチ編集部)