東京・池袋で閉店相次ぐ、ケンタッキー、ビックカメラ、松屋... 空き店舗増え「負の連鎖」に

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   東京・池袋で閉店が相次いでいるという。岸本哲也リポーターがきのう28日(2021年1月)の午後1時前にサンシャイン通りに出かけてみると、「閑散としてます。ああ、フライドチキンの店(ケンタッキー・フライドチキン)ですが、閉まっています。張り紙があります」と伝える。張り紙は「長い間ご愛顧いただきましたが」と閉店を伝える内容だった。

   パチンコ&スロット店、家電量販のビックカメラ、牛丼の松屋もシャッターが下りている。松屋の運営会社は「コロナ禍で売り上げが芳しくないので」と説明した。近所のメガネ店店主は「空き店舗が多くなって、負の連鎖に入ってるんじゃいかな」と嘆く。客が来ないから店が閉まり、店が開いてないから人出が減るという悪循環に陥ってしまったのだ。

東京ドームのJR水道橋駅付近でも閉店ラッシュ

   JR水道橋駅付近も、立ち食いそば店やドラックストアなどが次々に閉まっている。飲食店の店主は「ここらあたりは、東京ドームの客が流れてくるんだけど、野球もイベントもないから大変ですよ」と話す。港区や渋谷の大型商業施設でも、閉店や休業が広がっているという。

   大川直樹アナ「東京都内では、千代田、中央、港、渋谷、新宿、文京、豊島で閉店の相談が増えています。第一生命経済研究所の永濱利廣・首席エコノミストによると、『緊急事態宣言が解除になっても、経済回復は遅れ、後遺症も出る』ということです」

   河崎環(コラムニスト)「オフィス街、学生街は非常に厳しい状況ですよね」

   司会の小倉智昭「もっとひどくなると思うよ」

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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