<来週のおちょやん>(第9週「絶対笑かしたる」)
道頓堀での新しい一座の座長は一平に! 不安な役者たちは「千之助がいないなら辞める」と言い出した...

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   1928(昭和3)年夏、竹井千代(杉咲花)は新しい喜劇の一座に参加するため、4年ぶりに道頓堀に戻ってきた。岡田シズ(篠原涼子)たちと再会した千代は、芝居茶屋「岡安」に居候させてもらうことになる。

   新しい一座に集まったのは、旧天海一座の面々や歌舞伎、新派、歌劇団など様々な出身の役者たちだ。そして鶴亀株式会社から座長に指名されたのは、天海一平(成田凌)。1番の実力者・須賀廼家千之助(星田英利)が座長になると思っていた役者たちは不安を感じ、「辞める」と言い出した。

「わしを笑かしたら入ってやる」という千之助を笑わせたのは...

   焦った千代は千之助を訪ね、「一座に入ってほしい」と頼み込む。しかし千之助は「わしを笑かしたら」と無茶な条件を付けてきた。千代は「自分が笑かしたる」と張り切るが、千之助は何をしてもニヤリともしない。

   「今日こそ、絶対に笑かしたる」。千代は一座に戻ってくることになった須賀廼家天晴(渋谷天笑)と須賀廼家徳利(大塚宣幸)と一緒に、千之助を笑わそうと躍起になった。しかし3人がかりでも歯が立たない。そこへ一平がやってきた。その顔を見た千之助は思わず噴き出した。

   一平の目の周りには丸く跡がついていた。「女型は時代遅れだ」と漆原要二郎(大川良太郎)を挑発し、しこたま殴られたからだ。辞めてほしくないからこその挑発だったのだが...。

   色々あったが、ようやく役者がそろった。新しい一座の名前は「鶴亀家庭劇」となった。(NHK総合あさ8時放送)

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