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大相撲初場所中に時津風親方が麻雀、風俗通い

   永田町村と甲乙つけがたいのが大相撲村である。コロナ感染が広がり、65人が休場して厳戒態勢で開催された初場所中、連日のように雀荘や岡場所通いを続けていた親方がいたというのである。

   文春によれば、この御仁、名門・時津風親方(元時津海・47)だというのだ。時津風といえば、部屋の大関・正代は、平幕の大栄翔と最後まで優勝争いを繰り広げ、2横綱が休場、貴景勝も途中休場という中、何とか盛り上げてくれた功労者である。

   相撲協会は40ページ近い独自のガイドラインを策定して、当然ながら、不要不急の外出は親方を含めて全員に認めていない。

   だが親方は、取り組みが終わった1時間後には、連日のように赤坂にある雀荘に向かい、出てくるのは午後11時を回っていたという。

   それだけではない。場所中、午前10時過ぎに新橋の飲み屋街のなかにある「ホテヘルというタイプの風俗店」で、性的サービスを2回も受けていたそうだ。

   この時津風親方、2007年に部屋で起きた「集団リンチ死事件」で、当時の親方が解雇処分になり、若くして棚ぼたで親方になった人間なのだ。

   酒もタバコもやらないが、無類のギャンブル好き。2010年の野球賭博事件では、手を染めていたことが分かり、二階級降格処分になっているのである。

   懲りない親方は、千秋楽の翌日も、女性と錦糸町のホテルに入っていくところを文春に目撃されている。

   姉さん女房もいて二男一女の父親である。もっとも仮面夫婦として知られているそうだが。

   相撲関係者は、「本場所中の麻雀、風俗通いが事実なら、相撲協会には間違いなく残れない」と話す。文春は「相撲協会のガバナンスの在り方が改めて問われる」と書いているが、同じことが永田町村にもいえるはずである。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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