きのう27日(2021年1月)に神奈川・川崎市で、新型コロナウイルス・ワクチンの集団接種の訓練が行われ、河野太郎ワクチン担当相は「高齢者は4月1日から接種開始」という見通しを明らかにした。
ところが、「とくダネ!」で10代~65歳の男女1000人に聞いたところ、「打ちたい」より「打ちたくない」の方が多かったという。森本さやかアナによると、「受けたいが45%、受けたくないが55%でした」。受けたくない理由としては、「持病がある。妊娠中」(30代女性)、「副反応が怖い」(20代男性)などだった。
森本「アナフィラシキ―ショックともいわれますが、では副反応にはどんな症状で、どの程度起こるのでしょうか。アメリカの疾病管理予防センター(CDC)に報告があった例では、じんましん、喉の詰まり、舌のはれなどです。このほかに考えられるのは、発熱、頭痛、疲労感などがあります」
インフルエンザ・ワクチンの約8倍の副反応
ファイザー社製のワクチンは、100万人当たり11・1人に副反応が現れていて、インフルエンザのワクチンの約8倍である。これについて、昭和大医学部の二木芳人・客員教授はこう解説した。「インフルエンザ・ワクチンは最も副反応が少ないと言われていて、コロナの11・1人というのは、(CDCが言っているように)『極めてまれ』なレベルと言えます」
司会の小倉智昭が「直美ちゃんなんかは若いから、やっぱり、打たなくてもいいかなあと思ってるの?」と、トライデント直美(モデル・タレント)に聞く。「先月ぐらいまでは、打ちに行かないだろうなとも思っていたのですが、安全性が確認されだしているし、いまは打って安心したいという気持ちですね」
アメリカの大学病院に勤務している山田悠史医師はすでに2回の接種を終了していて、「1回目の翌朝から肩こりのような違和感が2日続きました。2回目は変化なしでした」と話している。
緊急事態宣言が出ているのに、東京・銀座の高級クラブを飲み歩いたり、会食をやめたりしない国会議員たちは後回していいように思う。