『ホタルノヒカリ』のダサ~い「干物女」が似合った
第2位は『ホタルノヒカリ』(130票・2007年~2010年・日本テレビ)。会社ではしっかりしたOL。一方、私生活はゴロゴロするのが大好き、恋愛をなかば放棄し、ぐうたら過ごす通称「干物女」。そんな干物女・雨宮蛍(綾瀬はるか)の恋愛と、働く姿を描いたストーリーだ。当時、ちょんまげヘアーにジャージいう、ぶっ飛んだ姿で話題となった。
『ホタルノヒカリ』を選んだ人からはこんなコメントが。「ちょんまげヘアーで、部屋着でいる姿が可愛くて好き」「原作漫画のまさに雨宮蛍の実写版というくらいにはまっていた。ゆるーい干物女ぶりが最高に可愛い」「仕事はがんばるけど、プライベートはダサいというのが共感できた」などなど、綾瀬はるかの飾らないナチュラルなイメージが役にピッタリと高評価が集まった。
第3位はNHK大河ドラマ『八重の桜』(94票・2013年)。女らしく、という母親の願いをよそに、男まさりに育った少女、新島八重(綾瀬はるか)。幕末から明治の激動の時代をたくましく生き、のちに「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた実在の人物を描いた。綾瀬はるかが男装をして銃をとり、銃撃戦を繰り広げる姿に心を打たれた人が多い。『八重の桜』を選んだ人からこんなコメントが。「武士をしのぐ会津魂をしっかり表現していた」「女性が銃をとって戦う姿がすごかった」「明治維新後の激動の時代に、男勝りの部分(戦闘シーン)と女性ならではの思い悩むシーンを熱演していた」
(テレビウォッチ編集部)