東京オリパラ「医療スタッフ1万人必要」にスタジオあ然! 「この状況なのに...」

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   新型コロナで医療崩壊が叫ばれるなか、夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催には、1万人規模の医療スタッフの確保が必要だそうだ。きのう26日(2021年1月)の衆院予算委員会で橋下聖子五輪相が明らかにした。東京五輪をめぐっては、約8万人採用された大会ボランティアも辞退者が相次いでいるというが、現在、公式HP上ではボランティアの再募集は行っていない。こんな状態で、果たして本当にオリンピックは開かれるのか。きょう27日の「グッとラック!」はこの話題で盛り上がった。

   司会の国山ハセン「(医療スタッフ)1万人という数字は非常に多いなという印象です」

専門医「現場はコロナ対応に追われ、ワクチン接種もある...」

   東邦大学の小林寅喆教授「東京五輪をフルスペックでやろうとすると、これぐらいの人数が必要だという試算だと思いますが、冷静に考えれば現場はコロナ対応で追われている。そのうえワクチン接種のスケジュールも組まれている。それと並行してオリンピックのための医療スタッフが確保できるのか、もう少し現実的に考える必要があると思います」

   2チャンネル創設者の西村博之「日本医師会の会長が無理だと言っているのに、医師でもない政治家ができますと言っても、信頼できません」

   メインコメンテーターの田村淳「この状況でも『オリンピックができないんです』と言えないことを僕たちが読み取らなくちゃいけない状態になっている。菅首相にはもっとちゃんと説明してほしい」

   髙橋知典弁護士「withコロナでできるオリンピックという方に方針を変えた方が、世界的に発信する意味もあると思いますね」

   キャスターの立川志らくが「例えば走り幅跳びとか走り高跳びとかは、リモートでもできる。マラソンもリモートで、背景だけCGでみんなで走れば」と突拍子もない提案をすると、ハセンは「それはなくない?さすがにオリンピックのリモートは嫌だなあ」と思わずため口で突っ込んでいた。

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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