あきれたコロナ対策交付金の使い方⁉ LEDライトアップや公用車購入にスタジオ激怒!

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   新型コロナウイルス地方創生臨時交付金という国の制度がある。コロナ対策のために「地方公共団体が自由に使える予算」(内閣府)というのだが、不要不急のとんでもない使い方をする自治体があり、疑問の声があがっている。番組では各地の自治体の例を取り上げた。

   徳島市では徳島城天守閣をLED電球7万個で飾るモニュメント設置費として2000万円を使った。住民に聞くと「わざわざ密になるイベントに?」「他の支援事業はないのか」の批判が噴出する。市の担当者からは「イルミネーションで市民に安らぎを支援したい」と、本気で言うのかと疑わしいようなコメントが返ってきた。

石川・能都町はイカのモニュメント3000万円って「イカ」れてる?

   広島県三次市は、交付金で公用車10台を購入。「経済活性化のため」という。

   石川県能登町は長さ13メートルのイカのモニュメントをつくった。3000万円をかけたうちの2500万円が臨時交付金だ。担当者によると、国が示した「地域の魅力引き上げ事業」に該当するのだそうだ。イカでイカれた使い方とは、ダジャレの価値もない。

   千葉県白井市は39カ所の公園に手洗いやマスク着用を呼びかける看板を総額3000万円以上かけて設置した。「貼り紙で十分」「もったいない」の声が市民から。有志の会が反対署名を市長に提出した。

   松田丈志(元競泳日本代表)「これは納得を得られません」

   宮崎哲弥(評論家)「政府が示した事例に地方の魅力磨きがあっては、こうあなるともう何でもありだ」

   司会の加藤浩次「そうあるからいいのか。なんじゃこりゃと思うね。条件に合うからいいだろうと言われたら、オレがそこに住んでいたら絶対に一票いれないよ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト