「亀梨くんの哀愁の漂う背中の演技とやさぐれ感がいいです」
「いきなり恋人が殺害されるという驚きの展開。オープニングから気持ちを持っていかれて、そのままエンディングまで一気に見た。主演の亀梨さんの遺体安置所でのプロポーズには泣かされた。キャスティングも成功し、全キャストが緊張感と異彩を放つ雰囲気を醸し出して、そこに疾走感のある音楽が乗って初回からまとまりのあるドラマに仕上がっていた。女性がリーダーなのがいい。松下奈緒さんの仕切り感は素晴らしい。分析したり、体を張って追いかけたりするどちらの役割にも有能な男女がいて、まさに現在、そして近未来の世界を描いている」
これまで作品に恵まれなかった感が強い亀梨和也がいい演技をしているという声が多かった。
「亀梨さんが久しぶりにカッコよく、スッキリしました。最近は3枚目的な役柄が続いたので、やっとキター!という感じ。哀愁の漂う背中の演技が亀梨さんは絶品。やさぐれ感と、キレのいいアクションへの切り替えが素晴らしい。恋人の亡き骸に『結婚しよう』とプロポーズする目。犯人への憎しみにレッドアイズに変わる目。亀梨くんの目力の凄まじさ、目の演技だけでも説得力がある」
劇中では、KSBCの通信指令センターの声を声優の下野紘が担当したこともファンに人気だった。
「KSBCの司令室に響く下野さんの声もワクワクしてまた佳きかな。KAT-TUNの主題歌もバリバリロックかと思いきや、よい意味で裏切られ、全部聴くのが楽しみです」