「耳掃除」は必要ナシ⁉ 耳垢は自然に出てくる? 気になる人は、入り口だけ綿棒で拭うぐらいがちょうどいい

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   きょう25日(2021年1月)のあさイチは「耳トラブルの新常識」がテーマだった。「耳掃除」は、どれくらいの頻度で、どんな方法で行っているだろうか。

   ゲストの光浦靖子さん(お笑いタレント)「私はお風呂上がりに綿棒でコロコロコロって」

   博多大吉キャスター「僕も朝綿棒でクリクリするのが癖づいてます」

   博多華丸キャスター「僕も綿棒に液体付けて。耳の中の汚れだけは自分ではわからないからきれいにしなさいって、とあるスナックのママに言われて」

耳を傷付けたり湿疹のようになったりするおそれ! むしろしない方が吉

   スタジオの面々はこまめにしているというが、プロの耳鼻科医はどうか。川越耳科学クリニックの坂田英明さん、帝京大学溝口病院の白馬伸洋さん、慶應義塾大学病院の神崎晶さんに聞いたところ、なんと全員「しない」と回答した。

   神崎さん「耳には自浄作用があり、垢を勝手に外に出すような機能を持っているので、特に丁寧に掃除する必要はありません。逆に耳を傷付けてしまったり、赤く湿疹のようになってしまったりするので、触らないようにするのがいいと思います」

   近江友里恵キャスター「どうしてもやりたい時の注意事項はありますか?」

   神崎さん「入口だけ綿棒などでぬぐうくらいがよいかと思います」

   保里小百合アナウンサー「さらに気になるという方は、耳鼻科医で耳垢を取ってもらうことも相談すればできるそうです。どれくらいの頻度がいいでしょうか」

   神崎さん「人それぞれですが、2~3か月に一度いらしていただくくらいがいいかと思います」

   博多大吉キャスター「そんなもんでいいんだ~」

文   ピコ花子
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