松永久秀、帝、義昭、家康...みんなの意を汲んだ光秀が哀しい
ネット上では、あと2回に迫った「本能寺の変」の描かれ方に様々な期待と憶測があふれている。
「どんどん孤立していく信長にいよいよ光秀の声すらも届かなくなった。松永久秀、帝、義昭、家康ときて遂に帰蝶まで参戦か。誰か一人の強烈な黒幕の手引きというよりも、関わってきた人みんなの意を汲んで、誠実で真面目な光秀が単独で本能寺の変を起こすことを決意するという流れということなのかな。光秀が着実に外堀を埋められていくストーリーが哀しい」
「家康、義昭、朝廷......各陰謀論を一気に放り込んできたな。羽柴秀吉とは険悪になってきている、着地点が楽しみだな」
「同感。本日の折檻で怨恨説もからめていますね。あと2回なら母上処刑説はなさそう」
「本能寺の変に光秀を押し出したもの。それは帝や義昭をはじめとする色々な人々の麒麟への思いなのか。しかし、最後に強く押し出したのは、まさかの帰蝶と光秀の師匠と云うべき道三。番組前半を丹念に描いてきたのが、ここに繋がっていたのかと思いました」
「『そなたがそう言うなら嫁にいく』『そなたがそう言うなら将軍を奉じ上洛する』『そなたになら平蜘蛛を渡せる』『そなたなら信長の世を見届けられる』『そなた一人の京であれば一緒に戻る』...みんな光秀に頼り過ぎだよ。光秀は真面目で、理想家で、できる男だから、そういうのをスルーできないんだから...」