長瀬智也と宮藤官九郎が11年ぶりにタッグを組む「俺の家の話」

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   TBS系の金曜ドラマ枠で「俺の家の話」が、今夜(2021年1月22日)10時から放送される。主演は長瀬智也、脚本は宮藤官九郎が担当。2人はこれまでTBSのドラマでは『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)、『うぬぼれ刑事』(2010年7月)でタッグを組んでおり、11年ぶりとなる。

  • 「番組ホームページより」
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   過去の 宮藤作品で、長瀬は、"昼は噺家、夜はヤクザ"という二重生活を送る男や超恋愛体質でポジティブシンキングな独身刑事といったキャラクターを見事に演じ切った。

   今回、長瀬が演じるのは、ブリザード寿というリングネームで活躍する現役プロレスラーの観山寿一(みやま・じゅいち)。全盛期を過ぎ、今は小規模な団体で細々と試合に出ている状態だ。

   ある日、寿一は父親が危篤だと知らされる。父親の観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう)は、全国に一万人以上の門弟を持つ二十七世観山流宗家にして重要無形文化財「能楽」保持者。いわゆる人間国宝である。その跡を継ぐと期待されていた寿一だが、寿三郎に反発し家出をしたのが20年以上前。以来、音信不通だった寿一が突然、帰ってきたことに家族たちは驚く。

   一方、奇跡的に一命を取り留めた寿三郎だが、傍らに立つ介護ヘルパーの志田さくら(戸田恵梨香)を家族に紹介し、彼女と婚約して遺産もすべてさくらに譲ると宣言。あっけにとられる寿一と弟の踊介(永山絢斗)と妹の舞(江口のりこ)だった。

   実力と人気に限界を感じていた寿一はプロレスラーを引退し、実家に戻り寿三郎の介護を手伝うことに。家族とさくらを巻き込んで、介護と遺産相続を巡る激しいバトルのゴングが鳴り響くというストーリー。

   ぶっとんだ設定だが、長瀬がどう演じるか、注目される。

(TVウォッチ編集部)

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