ハチミツ二郎さんがコロナ入院体験を告白 目が覚めたらICUに、昏睡状態続いた!

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   お笑いコンビ「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎さん(46)が去年(2020年)12月から今年1月まで新型コロナウイルスに感染していたことを、きのう21日に公表した。3年前に肺炎にかかったことがあるため注意はしていたが、12月14日に発熱と咳から陽性とされ入院、22日に目が覚めたら集中治療室ICUにいたという。

   ICUでは昏睡状態で点滴を受け、28日にコロナ病棟に移り、退院は1月15日。退院が長引いたのは、PCR検査で2回の陰性反応が必要だったため。二郎さんは舞台復帰したが、医師や看護師から「若い人の自覚のなさに注意を促してほしい」「すれ違ったお年寄りにコロナウイルスをうつしてしまうかもしれないことを話して」と言われてきたそうだ。外出自粛は全員でしなければと、二郎さんは強調する。

緊急事態宣言後も繁華街には人手

   しかし、緊急事態宣言後も繁華街の状態はあまり改善されない。品川駅前の人出は、去年5月の宣言時は感染拡大前平均値より75%減ったが、きのうは50・8%減にとどまった。駅前にいた20代と50代の女性会社員は「変わらないですね」と声をそろえた。東京都の新規感染者数はきのう1471人で、9日連続で1000人超えの高止まり状態だ。

   司会の加藤浩次「緊急事態宣言が出たのにこれしかなのかと思ってしまう」

   近藤春菜(お笑いタレント)「二郎さんの医療関係者の話に心がズーンとしました。感染対策をして、人にうつさない行動をするしかないと思います」

   大畑大介(元ラグビー日本代表)「リスクを持つ人はどこにでもいる。市中にウイルスが広がっているという危機感を持って、自粛は全員で。それを若い人に伝え続けることが大事だ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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