コロナに負けるな! カラオケ店、焼き肉店が知恵を絞る「0円サービス」とは?

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   再びの緊急事態宣言で多くの飲食店などが苦境に立たされている中、「0円サービス」を掲げてピンチをチャンスに変えるお店が出てきた。きょう14日(2021年1月)の「グッとラック!」は、様々な「0円サービス」を特集した。

   東京の「カラオケ館北千住駅前店」では、平日2時間0円、週末1時間0円というキャンペーンを今月8日(2021年1月)から開始した。部屋代は無料、払うのは飲み放題の600円だけとあって、連日満室が続いている。利用者のほとんどは1人カラオケだという。カラオケボックスは建築基準法で高い換気機能を備えることが求められていることもあり、「これまでクラスターは発生していません」と加藤秀明店長。「採算度外視で楽しんでいただくキャンペーンです。ぜひ足を運んでいただきたい」とアピールしていた。

   また、東京・府中の焼き肉店「ホルモンなかむら」では、無言で飲食できればホルモン盛り合わせ1000円分が無料になるという「0円サービス」で客を呼び込んでいる。無言飲食に挑戦し、見事0円ホルモンをゲットした2人組の男性客は「いつもの1.5倍ぐらい飲んでしまいました」「会話しながら食べた方がおいしいけどね」と笑っていた。このサービスは1人でも挑戦可能。中村友和店長は「会話による飛沫が危ないのなら、無言で(食事を)楽しんでみてはどうかと思い立ちました。利益は考えたことがない。それよりもお客さんに来てもらいたいという意識が高いですね」と話していた。

   司会の国山ハセン「苦しいなかでも何とか活路を見出そうという動きです」

井上裕介「ポジティブに楽しみながら乗り切ろう」

   木曜コメンテーターの「NON STYLE」の井上裕介「緊急事態宣言をポジティブに楽しみながら乗り切ろうというこのような心意気が、消費者も含めてもっと全国に広がってほしいですね」

   キャスターの立川志らく「1人でもチャレンジOKなら(「ホルモンなかむら」の無言飲食は)できますよね。みんなが感染対策をして一人で食べに行くようにすれば経済も回るし、時短要請よりも効果があると思いますよ」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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