米下院トランプ大統領への弾劾訴追を決議 全米で過激な抗議活動に警戒高まる

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   米国議会の下院が日本時間のけさ14日(2021年1月)午前6時半過ぎ、トランプ大統領に対する弾劾訴追決議を可決した。支持者による議場占拠と暴力行為の責任を問う議論は上院へと回るが、全米でトランプ支持者の過激な抗議行動に警戒が高まっている。

   トランプ大統領はきのう、一週間前の議場占拠後初めて公の場に登場し、「政治史上最大の魔女狩りだ」と強気の反論を展開した。しかし、ツイッター社はトランプ氏のアカウントを停止、与党共和党員のアーノルド・シュワルツェネッガーまでが「史上最悪の大統領」と批判する。

新大統領就任式に向け武装デモの情報

   それでも、トランプ大統領支持者は一週間後のバイデン新大統領就任式に向け、全米で武装デモを計画中といわれる。首都ワシントンでは要所にフェンスが設置され、州兵1万人以上が警備に動員された。

   上智大学の前嶋和弘教授は「トランプ大統領退任後も弾劾裁判が開かれれる可能性もある」という。

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「ポイントはトランプ氏が大統領選に再出馬できないようにすること。民主党は共和党にゆさぶりをかけるだろう」

   司会の加藤浩次「弾劾には共和党から上院で17人が造反する必要がある。注目ですね」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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