遅咲き芸人・いとうあさこが経験した衝撃の過酷仕事。「子供の×××で煮たゆで卵を中国で...」

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   きょう8日(2021年1月)の「プレミアムトーク」ゲストは、お笑い芸人のいとうあさこさん(50)だった。

   12年以上の下積み期間を経て、40歳を目前に「朝倉南」ネタでブレークしたいとうさん。若手の頃に初めて出演したバラエティー番組が、15人の女性たちが半年間タイの無人島で暮らす企画だったという。

   いとうさん「さいたまスーパーアリーナか何かからアイマスクされて、感覚的には2回飛行機乗って2回車乗って船乗って島だったんですよ。でもずっとアイマスクだし、(ヘッドホンで)ユーロビートのエンドレスみたいなのをずっと聞かされてるから、平衡感覚がわかんなくて気持ち悪くなっちゃって。あれでよく海外行けたなって」

   博多大吉キャスター「いろんな手続きもあったろうに...」

   いとうさん「昔はよかったんでしょうね。顔を見せるみたいなところあるじゃないですか。スタッフさんがおざなりにアイマスクを外すんだけど、それで『どうぞどうぞ』って。よく行けたねえ」

真っ暗闇の穴に飛び込む仕事...「恐怖で2~3時間泣いてた」

   体を張った仕事をさまざま経験してきたいとうさんが、特に過酷だったと振り返る体験が二つ。まずは「0.2秒で闇の世界」だ。

   いとうさん「ヨーロッパで地続きだったんでどこの国かわからないですけど、どっかの山奥の洞穴に入っていったんですよ。なかなか厳しいところで、狭かったり水にジャブジャブ入ったり、2時間くらいかけて奥に行ったんです。そしたらその奥に推定80メートルのたて穴があります、そこに飛び込んでくださいっていう仕事で。もちろんひもが付いてるんですけど、海外の人が『僕が見本を見せるさ!じゃあ行くぜ、フゥ~!』って飛び込むんだけど、一寸先は闇とはまさにそのことで、0.2秒で消えるから、落ちた後がどうなのか見えないんですよ。恐怖で、崖の上で2~3時間泣いてたんじゃないかな。下に何があるかもわかんないし」

   最終的には飛び込めたというが、「普通に立ってられない、ちょっと斜めの崖だったんで、おじさんがずっと支えてたんですよ。飽きたんでしょうね、急に離したんですよ。それで落ちたって感じです。でも、じゃなかったら多分行けなかったです」(いとうさん)

文   ピコ花子
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