災害級の豪雪で北日本や日本海側で身動きできない 北陸の市街地で一晩40~50センチの積雪

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   外出ができなくなっているのは、新型コロナウイルス感染のためばかりではない。災害級の豪雪で北日本や日本海側の各地で身動きができなくなっている。気象予報士の天達武史によると、「今シーズン一番の寒さで、きのう7日(2021年1月)は、北陸では市街地でも一晩で40~50センチの積雪がありました」

   秋田・八峰町では42・4メートルの最大瞬間風速の暴風雪が吹き荒れ、秋田空港はすべて欠航。新潟市内では電柱が倒れて停電が広がった。きょう8日も、JAL、ANAは札幌、青森、新潟、鳥取などを発着する便は軒並み欠航、山形新幹線の山形~新庄間の上下線で終日運休だ。

さらに東北60センチ、北陸120センチの積雪予報

   連休3日間の天気はどうなのか。きょうからあす朝にかけての各地の積雪は、東北60センチ、北陸120センチ、関東甲信40センチ、東海70センチ、近畿70センチ、中国70センチと予想されている。「でも、これで終わりということではありません。さらにあさってまで降り続きます」と天達は警戒を呼びかけた。

   11日月曜までの降雪のトータルは、東北110~150センチ、東北200~240センチ、関東甲信60~80センチ、東海、近畿、中国が120~140センチと見込まれている。

   大阪など西日本は日曜には風雪は収まるが、11日は再び雪の予報、東京は3連休は極寒が続き、12日火曜は雨か雪になりそうだという。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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