尾身会長「首都圏すでに感染爆発」! 下火にするのは1か月では「至難の業」 では、どう行動すればよいのか?

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   新型コロナウイルスの感染状況について、政府対策分科会の尾身茂会長がきのう5日(2021年1月)夜の会見で「東京と神奈川、埼玉、千葉の1都3県はすでにステージ4(爆発的感染拡大)相当の対策が必要」と語った。政府はあす7日にも1都3県に緊急事態宣言を出し、期間は1カ月程度とすることで調整しているが、尾身会長は「感染を下火にするには1カ月未満では至難の業」とも発言し、危機感を示した。私たちはどう行動すればいいのか。

   きのう確認された新規感染者は全国で過去最多の4913人、1都3県が全体の半数以上を占めていた。1都3県はあさってから酒類提供の飲食店の営業時間を午後8時までとすることを要請し、住民にも夜8時以降の外出自粛を求める。「必要な外出も少人数、短時間で」「不要不急の都県境をまたぐ移動も自粛して」という。

専門医「個々人の行動を変える必要。家でのパーティーも抑えて」

   司会の加藤浩次「本当に用事がない限り外出しないでということ。ここはしっかり受け止めなければいけない」

   日本感染症学会指導医の水野泰孝医師は「営業時間制限は一定の効果があると思うが、さらに上をいくためには個人個人の行動を変えないと。店での飲食だけでなく、家の中のパーティーなども抑える必要があります」と注意をうながした。

   近藤サト(フリーアナウンサー)「宣言が出る前からなにかあきらめムードですが、もう一度気を引き締めて。私たちの気持ちが試されます」

   加藤「緊急事態宣言が出たぞ、じゃあ家でみんなで飲もうぜとなったら意味ないよ」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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