今週後半に強い寒波襲来! 今回は列島全域が覆われそうだ! 寒さや大雪に警戒、交通機関への影響も予想されるぞ

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   「今週の後半から再び強い寒波が押し寄せ、寒さや大雪の警戒が必要です」とキャスターの水ト麻美アナが伝えた。先月(2020年12月)15日から17日にかけて群馬・藤原で117センチ、新潟・湯沢で92センチと記録的な雪となり、関越自動車道では車が立ち往生した。今度の強い寒波は北日本、西日本を含め全国的に広範囲で冷え込みや雪の恐れがある。

   司会の加藤浩次「どれぐらいの雪になりそうですか」

   気象予報士の松並健治「九州など広い範囲で影響が出ています。明日6日(2021年1月)は北海道、東北が中心ですが、午後から一気に西日本に寒気が流れ込み、木曜日の7日、金曜日の8日に列島をすっぽり覆いそうです」

木から金曜にかけて九州、中国地方含め平地でも雪...冬の嵐に

   天気図を見ると、日本海側が襲われた年越し寒波と比べると、明らかに西日本に南下している。木曜日から金曜日には九州、中国地方含めて平地でも雪が積もる恐れがある。風も強まるので、冬の嵐になりそうだ。日曜日になると、ようやく雪の範囲が狭まってくる。

   加藤「日曜日の10日の昼頃にやっと、ですか。北陸、東北、北海道の方は慣れているとはいえ、すごい量になる可能性、そして九州、四国の雪に慣れていない方には大変ですね」

   松並「平地でも積もる可能性がありますので、交通機関に大幅な乱れも予想されます」

   「それともう一つ」と松並が説明するのは「記録的な寒さ」。週間予報を見ると、福岡が明日6日の夜から土曜日にかけて雪マークが出ており、金曜日の最高気温が1度。「西日本でも水道管の凍結注意情報も出ていますので、道路の凍結なども考えられます。今週後半は西日本を含めて広く、大雪、吹雪、寒さも警戒が必要です」

   加藤「車で移動する人は注意しないと。1台止まってしまうと、全部止まって、そこへ雪が積もってまったく動けなくなる状態になりますからね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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