「そうじの女王」上原さんが見落としがちな掃除ポイントを伝授! げた箱、トイレ換気扇...コロナ対策忘れずに

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   ダスキン調べでは、「大掃除をする」と答えた人は2019年には52.5%だったのに、今年2020年には71.2%にアップした。コロナ禍で家にいることが多かったことから「今年は丁寧に大掃除しよう」という人が増えているらしい。そこで番組は、「そうじの女王」の異名を持つ上原好志子さんに、大掃除で見落としがちな場所の掃除テクニックを聞いた。

   まずは玄関のげた箱の中。湿気がたまりやすい上に、泥などの汚れが付いたまま靴をしまい込んでしまっていることが多い。まずは靴を全部出す。げた箱の中は、いきなり水吹きは厳禁だ。乾いた汚れに水分がついてしまうと頑固な汚れになり、余計に手間になってしまうからだ。小ほうきと掃除機で、ゴミを吸い取ってから固く絞った雑巾で拭いて、消毒用アルコールを吹き付けた雑巾で仕上げよう。除菌はもちろん、カビ予防にもなる。

クルーズ船を消毒したプロが勧めるお掃除ポイントは...

   お風呂やトイレの換気扇の中も見落としがちだ。例年以上に換気が必要な今冬だが、換気扇の中にたまったホコリにはウイルスが付着していることもあるので、入念にキレイにしよう。吸い込まないようにマスクを忘れずにつけること。カバーを外し、歯ブラシでホコリをかき出しながら掃除機で吸い取っていく。カバーは水洗いし、乾かした後に柔軟剤かリンスを1滴たらした乾いた雑巾で拭き上げると、ホコリが付きにくくなる。

   上原さんオススメのお掃除グッズがある。手作りの「万能掃除機ノズル」だ。使うのはトイレットペーパーの芯とハサミとテープ。まず、トイレットペーパーの芯を斜めに切る。その後縦に切り、掃除機のノズルの先にテープで巻く。これだと先が柔らかいので必要な幅に調節でき、サッシの隙間など狭い部分や隅の部分にたまったゴミも吸い取れるそうだ。

   最後に、ダイヤモンド・プリンセス号で消毒作業を行った特殊清掃会社レリックの神野敏幸代表が教えてくれたコロナ対策のお掃除ポイントをご紹介。それは、「椅子の裏」や「背もたれの後ろ」、「机やテーブルの裏」。頻繁に触る場所なので、ウイルスが付着しやすいらしい。消毒液を吹きかけた布で入念に拭こう。

   板倉朋希アナ「羽鳥さん、掃除は?」

   司会の羽鳥慎一「掃除と片付けはする。そういう時は動かないと、色々大変なことになるから。でもトイレの換気扇は見るのが怖いなあ...」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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