ANNが行った調査では、9割を超える人が年末年始に「帰省や旅行はしない」と答えている。そこで番組は街の人々に「浮いたお金を何に使うか」聞いてみた。
茨城の実家への帰省をやめた20代の会社員男性は「普段は回転すしだけど、回らない寿司が食べたい」と話す。40代会社員男性は、大阪の実家への帰省を取りやめ浮いた4万円で高性能スチームクリーナーを購入。年末にじっくりと大掃除するそうだ。
30代夫婦は妻の実家、徳島への帰省がなくなり浮いた10万円で1歳5か月の長男に6万円の高級ダウンジャケットを買った。「普段はおさがりが多いので、こんな時こそ子どもに」ということらしいが、スタジオでは「えー!?」「ワンシーズンしか着られないのに」と驚きの声が。司会の羽鳥慎一は「私は器が小さいので、子どもの耳元でずっと『6万、6万、6万...』とささやくかもしれない」とボソリ。
玉川徹「普段なら絶対買わない高級肉を食べよう!」
法律事務所勤務の30代女性は毎年恒例の海外旅行をやめた。浮いたお金はなんと50万~100万円。そこで夫にはブランケットなど35万円のプレゼントを購入、さらに家のラグや家具を新調し、数十万円を使ったという。これには、羽鳥が「違う世界の話。でも、正月に海外旅行するような人はこれくらい使わないと気が静まらないのでしょう」とため息交じりにコメントした。
さて、モーニングショー出演者の正月休みの過ごし方は?
司会の羽鳥慎一「私は家でじっとしています。私はテレビさえあればじっとしていられるんです。上半身だけ動かせれば、1ミリも動かなくても大丈夫です」
玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「毎年元旦がモーニングショーの仕事で、『なんでど真ん中にあるかな』って思っていました。今回は元日の前に2日、後に2日しか休みがないので、何の恨みもなく仕事ができます」
羽鳥「毎年恨みながら、イヤイヤ働いていたんですね...」
玉川「大晦日は普段だったらこんな肉は絶対買わないというような高級な肉を食べようと思っています」
羽鳥「いいですね。お正月だし、我慢しながらもちょっとは特別感が必要ですよね」