たまたまテレビ局スタッフが雪に閉じ込められた関越自動車道

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   大雪で多数の車が立ち往生した関越自動車道。雪の中に閉じ込められて3日目となった18日朝のワイドショーは、各局が現場からリポートをした。

  • 17日朝、新潟県南魚沼市の関越自動車道(東日本高速道路のライブカメラから)
    17日朝、新潟県南魚沼市の関越自動車道(東日本高速道路のライブカメラから)
  • 17日朝、新潟県南魚沼市の関越自動車道(東日本高速道路のライブカメラから)

   日本テレビの「ミヤネ屋」のチームが渋滞に巻き込まれた模様を、同局の「スッキリ」が報告していた。このクルーは午前1時半に31時間ぶりに動き出したとのことだった。

   フジテレビの「とくダネ!」の取材班も、新潟県の大雪を取材し、東京に帰る途中の17日午前9時に渋滞に巻き込まれた。ときどき車外に出て、マフラーが積雪で埋まらないように雪かきをしていることを報告していた。

   「とくダネ!」では、スタジオから午前8時現在で、下り線の渋滞は解消し、上り線にまだ68台が残っている、と伝えたが、その後、以前として上り線に1000台以上取り残されていることが分かった。

   午後になっても事態は変わらない。午後2時台の「ミヤネ屋」では、上り線と下り線のガードレールを外して、下り線を使って上り線の車を「逆走」させて渋滞車両を誘導している様子を伝えていた。

   だが、18日中に解消することは難しく、バスを下り線に送り、上り線に取り残された人を救出するという。

   豪雪がこれほど大きな全国ニュースになったのは、2018年2月の福井豪雪以来のことだ。今回は、東京に近い高速道路でテレビ局のスタッフがたまたま大勢遭遇したため、大きく扱われているのかもしれない。

   コロナ禍とともに豪雪に苦しめられる冬になるのだろうか? 雪へのしっかりした備えが必要であることを、今日のテレビは伝えていた。(TVウォッチ編集部)

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