大雪で関越自動車道の立ち往生、一時1000台超す 群馬県みなかみ町藤原で208センチの記録

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   日本海側を中心とした大雪のため、新潟から群馬県にかけておととい16日からきのう17日(2020年12月)、一時は1000台を超す車が立ち往生した。30時間以上身動きできなかったケースもあった。

   関越自動車道六日町インターチェンジ付近にいる阿部祐二リポーターが、あたりほぼ一面に降り積もった雪景色の中で「なにせこの状態です」とあきれたように伝える。「困ったのはトイレで、雪の中を長距離歩いて近くのコンビニまで行きます。体調を悪くした人がいるとの情報もあります」

   司会の加藤浩次「大変ですよ。どれぐらい降ったのか」

新潟県は自衛隊に災害派遣を要請

   積雪は、群馬県みなかみ町藤原で208センチ(きのう午後4時時点)と、12月としては15年ぶりの記録。新潟県南魚沼市でもきのう115センチに達し、新潟県は自衛隊に災害派遣を要請した。

   日本テレビのワイドショー「ミヤネ屋」の中山正敏リポーターのチームも関越道で大雪渋滞に巻き込まれた。スタッフは「食料を用意していないので、お土産のせんべいを分け合いました。あられのような雪が激しく、ちょっと怖いです」と自らの声を記録した。きょう午前1時半にやっと前の車が動き出し、立ち往生は31時間に及んだ。

   気象予報士の藤冨郷によると、今夜も新潟・群馬県の山沿いは湿った雪が降る。あす、低気圧は抜けるが、西高東低の冬型気圧配置で再び大雪の恐れがあり、雪崩の危険も高まるという。

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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