コロナに感染、要介護の家族が濃厚接触者に...療養中の生活はどうする? 事前の備えは? 駒村多恵キャスターの経験から学ぶ

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事前に荷物をまとめておこう! 薬をはじめ本人が安心できる服や小物を

   コロナに感染する可能性を考え、介護者は事前に備えておくよう駒村キャスターが勧める。

   駒村キャスター「私はケアマネージャーさんと一緒に、もし私が感染したら母はどうすればいいかシミュレーションしていました。まず、母の荷物をまとめていました。薬や介護用品は特に大切です。医療機関の連絡先の一覧もまとめていました。濃厚接触者でも預かってくれるのか、介護ケアをどの程度してくれるのかもあわせて確認しておくと安心だと思います。そして複数の搬送サービスを調べておく。介護タクシーの会社はたくさん調べていたんですが、防護服対応のところは調べていなかったんです。ここが抜け落ちていたのはちょっと反省しています」

   高野准教授「事前準備に一つ付け加えると、自治体によっては家に取り残される介護が必要な高齢者や障害者の方を、医療機関や福祉施設で預かってくれる仕組みを作っているところがあるので、下調べしておくといいかもしれません。準備するものは、薬やお薬手帳、リロケーションダメージ関連だと本人が安心できる洋服、身の回りの小物を持っていくことも考えた方がいいです。あとは日常生活、例えば睡眠リズムはどうか、移乗や歯みがきはこうやっている、本人は昼間こういう活動をするのが好みだとか、そういうことを場所が変わった時に先方の介護従事者にわかるように取りまとめておくのが重要だと思います」

   駒村キャスター「お子さんがいる家庭もいざという時困ると思うので、シミュレーションしておいたらいいんじゃないかなと思いました」

文   ピコ花子
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