百貨店の超高級おせちが完売続出の大人気 帰省しない分の予算を投入

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   昨日12月16日(2020年)にも東京では新規感染者数678人と過去最多を更新。感染拡大で外出を避け、自宅でお正月を過ごすために、正月の「おせち」を購入する人が増え、百貨店などの高級おせちが売り切れ続出中だという。日本橋高島屋では「予約が殺到しています。レストランや料亭などの高価なおせちが好調です」と言い、例年は2万~3万円程度が人気だが、今年は帰省しない分のお金を投じ、5万円以上のおせちが次々に購入されているという。

   松坂屋上野店ではホテルニューオータニの肉づくし3段重(6万6960円)、パリの老舗フレンチレストラン「ダロワイヨ」のフレンチ3段重(7万9920円)が人気。

   羽鳥慎一キャスターは「私は栗きんとんだけあればいい」。

   斎藤ちはるアナは「毎年祖母の家で買ってきたおせちを食べている」

   女優の高木美保は「自分では何もしない。毎年お店にお願いしている」。

   一人暮らしのテレビ朝日コメンテーター・玉川徹は「おせちが完売で、正月どこにも行けになら、僕は普段買えないような高い肉やすっぽんとかを買って、家で料理します」。

   松屋銀座によると、お一人様用おせちも完売状態。取り分けが必要ない1人分のおせちを家族それぞれが食べるために購入することが多いという。また、自分が買ったおせちと同じおせちを実家に送って、オンラインで一緒に食べるなどの工夫をする人もいるという。

ローソンストア100では100円おせちも

   また、ローソンストア100では、1品ずつ小分けにされた100円おせちの販売を始める。全38種を盛り付けると、計3800円で立派な4段重ができあがるという。

   羽鳥はまたも「1段全部栗きんとんにする」と言い、玉川は「そんなに好きなの? 甘いもの食べ過ぎで、正月明けに体調を崩すのでは」と呆れていた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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