政府肝いり「AI婚活」に20億円! 112個の質問で深層心理を分析。タイプじゃなくても、実はピタッ!かも

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   政府は少子化対策のため、20億円の予算を計上して2021年度から人工知能「AI」を活用した婚活事業を支援する方針を固めた。AI婚活は、すでに秋田県、埼玉県など10を超える自治体で運用が始まっている。

   「AI婚活」を開発したパートナーエージェントによると、利用者は年収や職業などの条件に加え、深層心理を探る112個の回答を登録。すると、AIが希望の条件と合致していなくても自分に好意を抱く可能性がある人を割り出して、提案してくれるという。

質問はなぜか「苦手なもの」に関するものばかり

   112個の質問の多くは「苦手なもの」に関すること。例えばこんな感じだ。

   AとBを比較し、当てはまるものを選択してください。

   A.自分の気持ちを伝えるのが苦手で、趣味や思い出を共有できない。

   B.自分を否定的に捉えていて、何かに取り組む時に不安で自信なさそうな行動を取ることが多い。

   選択肢:明確にA、ややA、ややB、明確にB

   苦手なことを聞くことが多い理由は「苦手なことが同じカップルは相性が良い」からだそうだ。

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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