<おちょやん>(第8話・12月9日水曜放送)
芝居の街・大阪、道頓堀で、一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が芝居茶屋「岡安」にやってきた。子役・天海一平と千代は打ち解ける。初めて芝居を見た千代は...

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   ハナ「ボンやん、元気にしてはりましたか」

   「岡安」の女将・シズ(篠原涼子)の母、岡田ハナ(宮田圭子)が声をかける。

   その一座の子役・天海一平(中須翔真)が姿を現す。

   千代「えー!?」

   驚きの声をあげる千代(毎田暖乃)。その子は昨夜の少年だったのだ。

   一平は、一座の公演で子役として登場するが、昼公演が終わると仮病をつかって「岡安」の二階に逃げ込む。そして千代に打ち明けた。

   一平「酒飲みで、女好きな父親が嫌いや」

   それを聞いた千代は、自分も同じだと共感する。また一平は千代と同じ9歳で学校も行っていないという。

   千代「それも、同じや。うちらもう親友やな」

   一平に親近感を覚える千代だった。

   そんなある日、客の弁当を届けに来た千代は、初めて芝居というものを目にする。舞台で「人形の家」のヒロインを演じていたのは、高城百合子(井川遙)という女優だった。

   千代「わぁ~きれいな人や」

   その姿に千代は釘付けになる。

   芝居小屋の支配人・熊田(西川忠志)に「人形の家」の台本をもらった千代は、なんとか台本を読みたいと字の勉強をはじめる。(NHK総合あさ8時放送)

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