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豊洲市場でコロナ感染広がる

   お次はFLASH。豊洲市場でコロナに感染している人間が働いていると報じている。

   11月中旬、豊洲でマグロのセリを担当するXという男性が仲卸業者のA夫妻に、「僕は(PCR検査で)陽性だったので、周りの皆さんは、気をつけてください」といったというのだ。

   さらに、11月に入り豊洲では、仲卸業者約400社、3000~4000人を対象にPCR検査をしたそうだ。すると、11月だけで129人の感染者が判明したそうだ。

   さっきのXは、陽性と判明した後もセリに出てきている。他にも何人か陽性なのに働いている人間がいるというのである。Xが勤めている業者に電話で問い質したが、「陽性者はいましたが、休んでいると思います」と曖昧な答え。

   調べていくと、豊洲では、保健所の特別許可がある、水を流せばウイルスは心配ないなど、コロナ軽視がはなはだしいという。

   これは豊洲を管轄する東京都が現場をハンドリングできていないのではないかという疑問が湧く。

   FLASHは、「このままでは、豊洲市場を起点とする悪夢のような感染爆発が起きるのでは」と心配するが、杞憂ではない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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