絶品「たまごかけごはん」これだけ違う!「卵は人肌で温める」「カルボナーラ風」「ニラしょう油」加藤と春菜がスタジオで3つのレシピを実演

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   「うめえ」。先月(10月22日)の放送で加藤浩次が絶賛、SNSで話題となっている「たまごかけご飯」について。たまごのプロと料理のスペシャリストに、それぞれ3種のオリジナルレシピを教えてもらい、加藤と近藤春奈が、スタジオで作ってみた。

   「いろんなことをやればおいしい、っていうのは、オレはどこか懐疑的なんですよ」。試作前は渋い顔だった加藤。まずは、「たまごソムリエ」の小林真作さんの「究極のたまごかけご飯 専用たまご」。全国から注文が殺到しているという。「濃厚にたまごのうまみを感じやすい、若鶏のたまご」だそうだ。若鶏の期間はわずか数か月、この間に産んだたまごだ。発酵魚粉と海藻粉末を含む餌を食べさせたので、醤油との相性抜群なんだそうな。

   作り方にもコツがある。たまごは「人肌に温めてから割る」。しょう油は最初にご飯にかける。ここで、ご飯をかき混ぜてから、たまごを直接入れる。「黄身を崩しながら食べると、濃厚に味わえる」水ト麻美の説明に、首をかしげながらご飯をひと固まりほおばった春菜。「おいしいです、これ。白身の切れもいいです」。

手早く器用な近藤春菜と、おいてきぼりの加藤浩次

   次は、たまごソムリエの友加里さんの「カルボナーラ風」たまごかけご飯だ。

   ポイントは「厚切りベーコン」(30グラム)と「細切りチーズ」(20グラム)。「ベーコンにラップをかけて加熱してくださーい」との水トの掛け声に、手早くラップを切ってレンジに入れる春菜に対し、なかなかラップをはがせない加藤は遅れ気味。レンジで温める1分間に「たまごを白身と黄身に分けてくださーい」「白身としょうゆをまずご飯に入れてください」。水トの矢継ぎ早の指示に、加藤は黄身と白身が分かれずに、もうついていけない。

   春菜は器用に、白身を混ぜたご飯を泡立てる。春菜の独壇場。加熱したベーコンにチーズを混ぜ、さらに黄身を入れてカルボナーラができあがった春菜の横で、「ちょっと、おれ、どーすれば」と、茶碗をもったまま立ちつくす加藤。「みんな、ついてきている?」と春菜は視聴者に呼びかけ、「カルボナーラ風たまごかけご飯」を完成させたのだった。

   3つめは、ミシュランシェフの鳥羽周作さんの「万能ニラしょう油」のたまごかけご飯。この作り方はシンプルだ。細かく切ったニラに青唐辛子。これにアルコールを飛ばしたみりん・料理酒に混ぜて、できあがり。冷蔵庫に一晩つけておく。万能ニラしょう油を3分の2とあとは普通のしょうゆ。余裕ができた加藤も、今度はゆっくり味わえた。「うまいっ」。

文・栄

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