最終回は「『エール』コンサート」と題した特別編。東京都渋谷区のNHKホールを舞台に、人気のキャラクター総出で古関裕而さんが作った数々の名曲を歌うコンサート形式で放送される。司会を務めるのは古山裕一(窪田正孝)だ。
オープニングを飾るのは、登場人物の子ども時代を演じた子役たちによる「とんがり帽子」。藤丸(井上希美)と夏目千鶴子(小南満佑子)は「モスラの歌」のハーモニーを披露する。
締めくくりは裕一指揮の「長崎の鐘」を全員で
「福島行進曲」はミュージックティーチャーこと御手洗清太郎(古川雄大)が、「高原列車は行く」は光子(薬師丸ひろ子)が歌う。
裕一の最初のヒット曲「船頭可愛いや」は、村野鉄男(中村蒼)のギター伴奏で、佐藤久志(山崎育三郎)が歌い上げる。
「栄冠は君に輝く」では、藤堂清晴(森山直太朗)と久志の恩師&教え子コラボレーションが見られる。
そのほか、藤堂先生の妻・昌子(堀内敬子)による「フランチェスカの鐘」、馬具職人の岩城新平(吉原光夫)による「イヨマンテの夜」など、劇中では歌声が聞けなかった登場人物たちによる歌唱も楽しみだ。
締めくくりは、裕一指揮による「長崎の鐘」。 音(二階堂ふみ)を始め、出演者全員が平和の祈りを込めて歌う。
(NHK総合あさ8時)