安倍晋三前首相の政治団体が主催した「桜を見る会」前日の夕食会をめぐり、安倍氏側が去年2019年までの5年間にわたり費用の一部総額800万円を補填していた疑いが高まった。
「相手は有権者、完全にアウト」「寄付行為は罰金処分の可能性」
ここで古市憲寿(社会学者)が「スケールの小さな気がする」とポツリ発言、司会の小倉智昭が「スケールの大きい小さいの問題ではない」とたしなめる場面があった。どうもこのコメンテーターは学者として冷静な思考が求められる時に軽々しい発言をする面がある。わかっていない。
金子恵美(元衆院議員)「差額補填した相手が後援会員となると有権者ですから完全にアウトです」
若狭勝弁護士によると、公選法違反(寄付行為)の疑いがあり、「補填支出したスタッフは罰金処分の可能性がある」という。安倍氏はきのう24日(2020年11月)「お答えを差し控えさせていただく」と明言を避けたが、安倍氏自身の責任をどこまでただせるのかが問題だ。野党は安倍前首相の国会招致を求め、自民党は応じていない。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト